路上第133号(2015年11月10日発行)

路上第133号表紙

路上第133号
(2015年11月10日発行)82頁 500円(税込)

「路上」133号を刊行しました。内容を紹介します。

予定より、遅れてしまいましたが、11月20日に133号を刊行できました。
内容を紹介します。

「往還集133 140字偶感篇」 1~100 佐藤通雅
これまで、「往還集」は400字の随想でしたが、今回は140字の随想集にしました。
この字数なら、どんどん書けますが、書けば書くほど短歌を作る気力がなくなっていくことに気づきました。
それで「140字偶感篇」は、今回でとりあえず休みとします。

「25首詠 馬糞紙」 佐藤通雅

「仙台文学館ゼミナール 宮沢賢治~「ポラーノの広場」を読む」 佐藤通雅
宮沢賢治の講座をはじめてから、9回目。
今回は、長編最後の「ポラーノの広場」をとりあげました。

「宮柊二(22) 第三章『山西省』論 4「昭和十四年」歌稿ー大陸行直前」 佐藤通雅
今回の宮柊二論は、大陸へ出征する直前までの短歌を検証しました。
次回は、いよいよ、中国へ渡り、実戦にまきこまれていくなかでの作品になります。

<招待席>
自選30首 工藤玲音(くどうれいん)
今号の招待席は、宮城大学3年在学中の、若き新鋭工藤さんの作品です。
みずみずしい歌の数々をごらんください。