編集者の紹介

佐藤通雅(さとうみちまさ)

1943(昭和18)年岩手県生まれ。
61年東北大学に入学。
安保後を四分五裂する政治思想の影響を受け、「試行」や「無名鬼」を精神的支えにした。
65年3月「太宰治「人間失格」論」を卒論として卒業。
4月から高校教諭として赴任する。
この年の1月にジャーナリズムにあきたりず、独力で文学思想個人誌「路上」を創刊する。

著書には、
歌集『薄明の谷』、 『美童』(宮城県芸術選奨)、 『天心』など6冊、 評論『新美南吉童話論』(第4回日本児童文学者協会新人賞)、 『日本児童文学の成立・序説』(日本児童文学学会奨励賞)、 『学校はどうなるのか』、 『詩人まど・みちお』、 『宮沢賢治◇東北砕石工場技師論』など多数ある。

著書の詳細は本サイトの「佐藤通雅の本」よりご覧いただけます。