路上第六十四号
(1992年5月発行) 128頁 800円
つぶて時評
- 「折り返しの日々」 柚木葉子
- 「大学闘争と高橋正雄先生のこと」 斉藤文春
つぶて通信
- 「第三信 ぼくの樹」 佐藤通雅
短歌
- 「星よりふかく」 山田富士郎
- 「鴇色の塩」 岡部史
- 「花電車」 小島ゆかり
- 「便器」 佐藤通雅
- 首詠
- 「カリフォルニア・ブルー」 川野里子
- 「モスクワの羊飼い 1980」 蝦名泰洋
俳句
- 「十月の菊、もしくは日本風景論(十一)」 大井恒行
- 「水の陥穽、肉の完成」 江里昭彦
詩
- 「残酷な儀式」 菊地勝彦
対談 児童文学、そして世界へ
- 清水眞砂子+佐藤通雅
- 第一部 掛川にて(一九九一・八・一七)
- 第二部 仙台にて(一九九一・一〇・二七)
試写室への招待
- 『嵐寛が風にゆがんだ』 武田秀夫
- 『怠学の研究』 佐々木賢
- 『秋の暮』 仁平勝
- 『言語としてのニュー・ジャーナリズム』 玉木明
- 『児童文学はどこまで闇を描けるか』 村瀬学
評論
- 「今何が学校に求められているか」 佐藤悦市
連載評論
- 「映画の中の子ども(4)少女がロバート・デ゙・ニーロをさいなむ」 武田秀夫
- 「美人論批判(中)」 高野幸雄
- 「学校という場所」 夏木智
- 「現代文化考(六)いま、なぜ恋愛か 受容性の構造(下)」 丹羽一彦