路上第六十五号
(1992年9月発行) 160頁 800円
つぶて時評
- 「死が見せてくれるもの」 柚木葉子
- 「「現代書」の再生と<ことば>」 斉藤文春
つぶて通信
- 「第四信 賢治ブーム」 佐藤通雅
短歌
- 「しづごころなく」 山埜井喜美枝
- 「緑蔭」 桑原正紀
- 「むかし男」 三枝昂之
- 「動く春」 田中佳宏 「逆光」 岡口茂子
- 「連結音」 北岡晃
- 首詠
- 「聖域」 佐藤祐三子
- 「一角獣」 佐藤通雅
俳句+ドローイング
- 「和田町一丁目 青梅日記・1」 内藤晴久
詩
- 「加護坊山」 菊地勝彦
特集 今、関心事
- 「<関心>のありか」 上野芳久
- 「子ども・おばあちゃん・ESP」 松本孝幸
- 「人口問題、など」 小池光
- 「「思考の類型化理論」をめぐって」 玉木明
- 「現在の言語体系をもっと多重化させること」 木下長宏
- 「なぜか、家族論へ」 三浦祐之
- 「与謝野晶子・一九二〇年代・アバンギャルドな詩人たち」 寺田操
- 「庄太郎と豚」 北川透
- 「最近の関心事」 小浜逸郎
- 「テレビ詠のこと」 安森敏隆
- 「遠くからのメッセージ」 高橋秀明
- 「メイプルソープの写真を読む」 阿木津英
- 「近況」 神山睦美
試写室への招待
- 『遊園地の現在学』 松本孝幸
- 『イシュタルの林檎』 阿木津英
連載評論
- 「映画の中の子ども(5)「死の接吻」ー映画と原作のあいだー」 武田秀夫
- 「現代文化考(七)世界問題への視点」 丹羽一彦
- 「岡井隆ノート<2>『斉唱』論上」 佐藤通雅