,h3>路上第六十一号
(1991年4月発行) 144頁 700円
路上
- 「教育への視座8=終章 通信一九八九年度版より」 佐藤通雅
詩
- 「不毛」 菊地勝彦
評論
- 「河原巧著『学校はなぜ変わらないか』をきっかけに 教育ーこの不透明なるもの」 原田牧雄
- 「教育とイノセンス」 夏木智
特集 青年歌人の現在 青年街道走行事情
- <第一部 自選十五首>
- 「臨界」 谷岡亜紀
- 「星の肉体」 水原紫苑
- 「時の汀」 川野里子
- 「コレクション」 加藤治郎
- 「<閾>」 大辻隆弘
- 「闇」 加藤隆枝
- 「Selection1988―1990」 大塚寅彦
- 「センチメンタル・オランウータン?」 穂村弘
- 「甘藍派」 荻原裕幸
- 「最後から二番目のキッス」 林あまり
- 「初恋」 喜多昭夫
- 「ゐねむり姫」 山崎郁子
- 「沙羅のはな」 上妻朱美
- 「一九九〇」 紀野恵
- 「天鵞絨吐息」 佐藤祐三子
- 「たらの林に」 吉川宏志
- <第二部>
- 「言語明瞭・意味不明」 小笠原賢二
- 「二冊の歌集をめぐる断片」 小池純代
- 「母の捨て方」 田遠清和
- 「穂村弘論への数歩」 鈴木竹志
- 「歌壇温暖化現象の中で」 田島邦彦
- 「世界は病んでいるか? 「青年歌人の現在」をめぐって」 菱川善夫
一頁時評
- 「先生」 時田則雄
- 「テレビ疲れ症候群」 岩瀬成子
試写室への招待
- 『学校はなぜ変わらないか』 河原巧
- 『歌の転換』 細井剛
- 『うたの水脈』 三枝昂之
連載評論
- 「映画の中の子ども(1)大林宣彦に苛立っていたのだが」 武田秀夫
- 「古田武彦讃Ⅸ古田武彦・自己を語る 高校時代まで―」聞き手 松崎健一郎
- 「眼差しと神 先史美術からの眺望 (3)塔」 松本久
- 「現代文化考(三)受容性の構造(上)」 丹羽一彦
- 「短詩型文学の包囲<9>=終章 歌人河野愛子・最期の場所」 佐藤通雅