路上第111号
(2008年8月10発行) 120頁 1050円
短歌
- 底に置く 黒瀬珂瀾
- 100首詠
- 2008、冬から春へ 佐藤通雅
詩
- すぎ去った嵐 前原正治
特集 現在(いま)、関心事
- 新著へ向けて 由紀草一
- 気になる「言い換え」 中山順子
- 物語を紡ぐ 江里昭彦
- 今を歌う 盛田志保子
- 日々、非文学なり。 佐藤幹夫
- 「華の迷宮」へ。 佐藤通雅
- 短歌の<私>、世界文学の<私> 石川美南
- 塚本、菱川の不在 藤原龍一郎
評論
- 森重 敏論への序章(二) 和久井洋子
- 孤独なる歌人たち 現代女性歌人論(四) 四 永井洋子の歌 鈴木竹志
- 山からの眺め(9=最終回) 熊谷博之
- 一九三七年の暗雲―中原中也と小林秀雄(二) 神山睦美
- 宮柊二(5)第一章 柊二初期 6「『若きかなしみ』歌稿ノート」(上) 佐藤通雅
往還集 111
- 佐藤通雅
紫山通信
- 佐藤 裕
エッセイ
- めぐりあい(3) 下館和巳
- リンクは石井桃子へ ふなと よし子
- パリネオ通信(14) 倫子
路上ギャラリー
- 宮沢賢治童話紙刻繪挿絵画集(1)『セロ弾きのゴーシュ』 山崎克己
試写室への招待
- 『ふるさとの「地霊」に耳を澄ませば』 遠藤 康
- 『詩歌の琉球』 渡 英子
路上ギャラリー
- 木版画集「烏の北斗七星」 岡田麻希