路上第83号
(1999年06月20日発行) 120頁 800円+税
詩
- <連載3回>
- 第3回 「血・根」 峰 多可子
短歌
- 春の海 志垣澄幸
- 従属の季 岡口茂子
- 異形の鼻 藤岡智子
評論
- 小中英之論 見者の孤独─小中英之の最新作を中心に 藤原龍一郎
- 「翻訳者は裏切者」か ツァング実千代
- 強烈な賦活剤─『GKドキュメント』を読む 細井 剛
- 存在するものの淡い光─永田和宏歌集『饗庭』 神山睦美
連載評論
- 宮柊二と渡辺直己の戦争詠(五) 奥村晃作
- 短歌極私史 第七回 わが家郷は金剛山下なる忍海の里 大和克子
- 岡井隆ノート<12>『土地よ、痛みを負え』論(5) 佐藤通雅
つぶて時評
- 若竹教室 赤田圭亮
- テーマを見失った時代の短歌評論 勝部祐子
試写室への招待
- 『学生が輝くとき』 清水真砂子
- 『13歳論』 村瀬 学
路上ギャラリー
- 池田慎一
連載 パリの日々
- 第三回 日本人からみたガイジン 倫子