路上第七十八号
(1997年10月発行) 136頁 800円
つぶて時評
- 「アジア児童文学大会から」 清水眞砂子
- 「心土喪失」 菅田重利
試写室への招待
- 『就かず離れず』 向井吉人
- 『雲の製法』 久我田鶴子
短歌
- 「上目使いのアテナ」 松平盟子
- 首詠
- 「悲恋」 佐藤通雅
俳句
- 「晩祷」 須藤徹
小説
- 「ふたりのユキオ(上)」 渡辺毅
その他
- 「恋愛というフィクションをめぐって」 柚木葉子
- 「山崎克己紙刻繪ギャラリー(3)」 山崎克己
特集1 子どもたちへの贈り物 短歌型文学の領野から
- 「ぼくが泣いているときに」 蝦名泰洋
- 「夏休み」 松平修文
- 「絵師」 坂井修一
- 「ゐねむり姫」 山崎郁子
- 「鳥の目は」 今野寿美
- 「コンパス」 小島ゆかり
- 「ぷるん」 佐藤祐三子
- 「あすなろ短歌教室」 山田消児
- 「卵の気持ち」 岸本由紀
- 「アメンボの肢の下には」 吉川宏志
- 「天使爆殺」 穂村弘
- 「良い子のみなさん」 森本平
- 「コレクション」 加藤治郎
- 「君の朝に」 白瀧まゆみ
- 「あおいろみどりあおみどり」 早川志織
- 「贈られた歌の魅力」岡部史
- 「子どもに「贈る」とはどういうことなんだろう」 村瀬学
特集2 神戸・連続児童殺傷事件へ
- 「フォーティーンズー少し長めのアフォリズム集 」 由紀草一
- 「酒鬼薔薇聖斗事件覚書」 佐藤通雅
評論
- 「スタジオ・ジブリへの手紙 『もののけ姫』とそれ以前」 宇津美耀
連載評論
- 「短歌極私史 第二章 前川佐美雄との出会い 」 大和克子
- 「宮柊二と渡辺直己の戦争詠(2)」 奥村晃作
- 「岡井隆ノート<8>『土地よ、痛みを負え』論」 佐藤通雅