路上第七十五号
(1996年09月発行) 128頁 800円
つぶて時評
- 「O157の夏」 岡部史
短歌
- 「積雲」 志垣澄幸
- 「虹の橋」 沢口芙美
- 「ロゼ・ワイン」 牛山ゆう子
- 「スピノザへの手紙」 蝦名泰洋
- 首詠
- 「始めの海へ」 山田消児
- 「白と青、ロレンツォ・マニフィーコの配色」 紀野恵
- 「天の川」 菱沼愚人
俳句
- 「名前」 橋本七尾子
試写室への招待
- 『子規への溯行』 大辻隆弘
- 『『いつのまにか朝日が』 武田秀夫
その他
- 「私が普段思っている「なにか」について」 齊正弘
- 「ある左翼シンパサイザーの告白」 恩智理
評論
- 「曖昧な場所─岩瀬成子『やわらかい扉』考」 佐々木江利子
- 「杜沢光一郎 無明を照らす等身の炎 ―歌集『默唱』を中心として―」 高澤晶子
連載評論
- 「サクリファイス(四)」 神山睦美
- 「過剰なる青春―岸上大作論―(四)」 鈴木竹志
- 「まど・みちお(4)第三章 戦争詩と戦中日誌」 佐藤通雅