路上第六十七号
(1993年5月発行) 116頁 800円
つぶて時評
- 「「見る」ことから」 玉木明
- 「コメを作るということ」 菅田重利
つぶて通信
- 「第六信 『まど・みちお全詩集』に寄せて」 佐藤通雅
短歌
- 「春の雪」 伊藤美津世
- 「春の林檎」 小中英之
- 「遠い水」 永田早苗
- 「季節」 松崎健一郎
- 「ワールド」 小笠原和幸
- 「人間以後」 佐藤通雅
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- 首詠
- 「うみねこ癲狂院」 山田消児
俳句+ドローイング
- 「三月の祭壇 青梅日記・3」 内藤晴久
詩
- 「青髭」 菊地勝彦
- 「育児報告 肉体の某所から」 金子裕美
試写室への招待
- 『美意識の変容』 加藤孝男
- 『誰が学校を殺したか』 夏木智
歌集
- 『草食獣・第四篇』 吉岡生夫
特集 現代短歌は何処へ行こうとしているか
- 「社会自由 文学は何に役に立つか」 悠城切那
- 「戦争と歌の近代」 菅野康晴
- 「「てざわり」の増幅器」 吉川宏志
- 「加藤治郎氏への質問」 上妻朱美
- 「茂吉における「女性」性」 辰巳泰子
- 「絶えざる家」 梨田鏡
- 「短歌という場所」 加藤孝男
- 「滅亡と再生の臨界点で」 小塩卓哉
- 「アヴァン・ホップ~正しさに汚れて」 蝦名泰洋
- 「岡井隆が問い残したもの」 大辻隆弘
連載評論
- 「岡井隆ノート<3>『未来歌集』をめぐって 『斉唱』論(中)」 佐藤通雅
丹羽一彦氏の急逝を悼む