佐藤通雅歌集 (現代短歌文庫) /佐藤通雅 著
砂子屋書房 版
1987年11月出版/145頁
定価 / 本体1300円(税別)/送料210円
目次
『薄明の谷』(全篇)
自序
少年期抄
少年期抄
青年
青海
軍鶏
狂気
水系の子
水系の子
明けの性欲
夏逝かんとす
その青き身を
わが教育論
冬の楽章
未完の童話
火の山
薄明の谷
何か何かは
闘いは
他国の動乱
紅の砦
死影
刃を持てば
花明り
Kへ─十年後の辺歌
炎なす馬
狂うこと
未明
雪白の鳥
倫理考
みずいろのひと
R、どこへ行った
薄明かりの谷
佐藤通雅私記
少年の悲惨と栄光 久米隆一
自撰歌集
『水の涯』抄 1971~7
少年狩り
氷片
幻影
少年
木洩れ日
川内抄
夕光
反照
『襤褸日乗』抄 1978~82
少年の空
季の狭間に
晩歌哀憐集
若柳
橋
詩と倫理
秋に
襤褸日乗 2
晩冬記
襤褸日乗 4
幼時残影
襤褸日常 5
『アドレッセンス挽歌』抄 1982~6
後退論
悲傷
吹雪
アドレッセンス挽歌
清浄庵雑念
清浄庵寒日
風俗往還篇
樺・岸上・村上・高橋和巳から時代は
飴のやうにのびてしまつた
挑発
歌論
出産の主題─ 河野裕子を中心に
解説
錐揉む表現者― 佐藤通雅の世界
細井剛