lastupdate:2009.12.19

「路上」第115号、発刊。

これまでの「路上」新刊のご案内一覧

☆路上第115号(2009年12月10発行)128頁 ご案内☆


路上115号表紙

「路上」115号を、2009年12月10日に発行しました。



<短歌>
21首詠「ヘルパーと私」冬道麻子、「乳銀杏」大口玲子
50首詠「2008、冬から2009、夏へ」佐藤通雅
小中英之短歌紀行 三、秩父逍遥 文と写真 天草季紅


<評論>
「小津安二郎と『秋刀魚の味』」冨士田元彦
「一九三七年の暗雲―無常と散華」神山睦美
「石川純子覚書 孕みの思想・再考」佐藤通雅
「深田久弥の青春短歌―一高短歌会時代」田中 綾
「悲劇論ノート・U」由紀草一
「宮柊二(9)」佐藤通雅


 冨士田氏は、病を抱えながらの渾身の執筆。小津の映画世界を丁寧に解読し ていきます。
 神山氏のは、111号の「一九三七年の暗雲ー中原中也と小林秀雄」につづく 力作評論です。
 佐藤の「石川純子覚書」は、2008年10月、ガンのために永眠した石川氏 の追悼文として書きました。
 田中氏は、これまであまりしられていなかった深田久弥の一高時代の短歌活動 を掘り起こします。

 その他、エッセイの下館氏は「めぐりあい」を再開。故中村晴子とグローブ座 の思い出が描かれ、いよいよ目が離せません。


 次号116号は、初春に刊行の予定です。どなたさまも、お元気でご活躍くだ さい。。


冨士田元彦氏は、12月18日、敗血症のために72歳で逝去されました。糖尿病のため、片手、片足をなくされ、執筆も左手でがんばってきました。「路上」次号には、もうひとつ、小津安二郎論の原稿を掲載するつもりで、12月はじめにご本人が手入れをしたものを送っていただきましたが、その数日後に急変されたようです。これまでのご健闘を讃え、かつご冥福を祈りたいと思います。(2009年12月19日)



●「路上」は年三回の割合で発行してきましたが、第120号をもって終刊することにしました。それまであと数年です。企画の構想はつぎつぎに浮かぶのですが、いつかは切をつけなければいけません。
それ以降、余力があれば、第2期「路上」をより簡便なかたちで発行し、頒価も500円に抑える予定です。



●定価 1000円(送料もふくむ)

予約購読
 3号分3000円
 4号分4000円
 5号分5000円

代金は後払いです。お問い合わせページのメールフォームから送信していただくか、メールアドレス新メールアドレスへお問い合わせください。お申し込み順に、お送りします。在庫切れになったときは、ご容赦ください。

路上通信について

「路上」は1966年に創刊した文学思想個人編集誌です。新聞・雑誌に広告を出さず、書店置きもわずかなので、多くの方の目にふれることがありません。
そこで、未知の読者とであうために本ホームページ「路上通信」を開設しました。これから毎号、内容を紹介していきます。
また、創刊号以来の全内容も一覧いただけます。さらに、「路上」発行者佐藤通雅の著書在庫分も掲載します。 路上編集者の紹介

お知らせ


●1966年1月に創刊して以来、年2〜3回の割合で刊行し、今回で109号にいたりました。これも、皆様のご支援のおかげです。近年、終刊のあり方を検討してきましたが、発行者の体力その他の条件を考え、120号終刊が妥当だろうと判断しました。それまで、あと数年、引き続き、ご支援いただければ幸いです。
なお、終刊の時点で、さらに体力、創作力があるときは、第二期「路上」を、ごく個人的に刊行する予定です。そのときは、改めてご案内もうしあげます。


●2009年12月10日、路上第115号が発刊。128頁。


●「路上」105号は大好評のため在庫が切れてしまいました。増刷はしませんのでご了承ください。

お問合せについて

お問い合わせは、旧「路上通信」ホームページお問い合わせページのメールフォームから送信していただくか、メールアドレス新メールアドレスへお問い合わせください。

本のご紹介

茂吉覚書

茂吉覚書

茂吉覚書
佐藤通雅
青磁社

賢治短歌へ

佐藤通雅著書「賢治短歌へ」表紙

賢治短歌へ
佐藤通雅
洋々社

歌集 予感

クレバスとしての短歌

歌集 予感
佐藤通雅
角川短歌叢書
角川学芸出版 編

定型論・歌人論

クレバスとしての短歌

クレバスとしての短歌
佐藤通雅
ながらみ書房

佐藤通雅間奏歌集

パリの日々

『草案』
佐藤通雅
路上叢書3
路上発行所 版

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