路上第130号(2014年11月10日発行)

路上第130号表紙

路上第130号
(2014年11月10日発行)64頁 500円(税込)

「路上」130号を刊行しました。内容を紹介します。
 「路上」130号を、11月10日に発行しました。全64ページです。

今号の内容を紹介します。

「往還集」130 佐藤通雅

短歌 10首詠「ネム」 佐藤通雅

宮柊二(20) 第三章『山西省』論
  
2 戦中書簡 (6)中国観 (7)歌観 佐藤通雅
『山西省』の内容に入るまえに、関連資料としての戦中書簡を検証してきました。これは、出征先から宮英子あてに出したものです。
その内容によって、宮柊二に中国民衆や風土への偏見がないことがわかります。
また「多磨」の後輩にあたる英子へ、歌のみかたを何度も伝えています。
今回で戦中書簡の検証は、終わりとなります。

今号の招待席にお招きしたのは、以下の3人です。

 25首詠「post-festum」 吉田隼人
 「詩街ー(ii)」 山口賀代子
 「謎のありかーー堂園昌彦のわからない歌について」 山田消児

全64頁。

次号131号は、2015年3月10日発行の予定です。
佐藤通雅の仙台文学館講座「「風の又三郎」を読む」を一挙掲載の予定です。