路上第127号(2013年11月10日発行)

路上第127号表紙

路上第127号
(2013年11月10日発行)64頁 500円(税込)

「路上」127号を刊行しました。

「往還集127」 ブログ「路上通信」に掲載しているなかから、37章を選びました。

短歌70首詠「新しい生命」

宮柊二(18) 第三章『山西省』論 2戦中書簡 (4)戦記物への違和

宮柊二の戦中書簡は、さまざまな問題をはらんでいます。そのなかで、火野葦平への違和感も表明されています。それはなぜかを検証しました。

今号の招待席も紹介します。
俳句25句 「胸奥」 関根かな
詩 「新南病棟」 須藤洋平
評論 「東日本大震災と消防団活動について」 後藤一蔵

関根かな氏は「小熊座」会員で、作品、評論ともに活躍しています。  須藤洋平氏は南三陸の家が被災。そのなかで優れた作品を発表し、詩歌文学館賞を受賞しました。  後藤一蔵氏は、長年消防団を調査研究、今回の震災で多くの犠牲者を出した実態、理由を追及してきました。

「路上」は必要部数ぎりぎりしか刊行しません。ご入用の方は早めにお知らせください。一部、500円(送料共)です。

次号は2014年3月刊行予定です。