路上第93号
(2002年09月01日発行) 136頁 800円+税
短歌
- 沼 真中朋久
- 二〇首詠
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- 含羞 小川優子
- 青巫女 桐島絢子
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- 2002、春から夏へ 佐藤通雅
一〇〇首詠
俳句
- 初夢の角 仁平 勝
書評
- 桑原正紀歌集『時のほとり』評 昏けれど佳し 木畑紀子
- 高橋一誌歌集『火ダルマ』評 レオポンの光栄、ライガーの矜持 藤原龍一郎
特集 再び、学校は、いまどこに?
- 漂流社会の「生きる力」と学力━現実から理念に錘鉛を━ 六津五郎
- 「学力低下」の構造 夏木 智
- 相対評価━絶対評価 赤田圭亮
- マンガ 学校って 大和右門
- むしろ絶望をこそ伝えたい 由紀草一
- 「不動の自己」を持つ子供たち 水澤明男
評論
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- 茂吉覚書
- 1.三井甲之のこと 2.「金槐集私鈔」 3.「良寛和歌集私鈔」そして写生 佐藤通雅
連載評論
- 北ドイツ便り ちょっと村のことなど(1) ツァング実千代
- 賢治短歌へ第1章 評価史(続) 佐藤通雅
つぶて時評
- 縄文の流れを汲む森の中で 熊谷龍子
- 子供の読書に国家が介入する危険 野上 暁
試写室への招待
- 『脱近代への架橋』 川喜田八潮
- 『未知の言葉であるために』 川野里子
連載 パリの日々
- 最終回 第34回~第36回 倫子