路上第六十八号
(1993年10月発行) 140頁 800円
つぶて時評
- 「マスコミ不信の根深さ」 玉木明
- 「忘れられた技術」 菅田重利
つぶて通信
- 「第七信 梅雨から秋へ」 佐藤通雅
短歌
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- 「政変」 黒木三千代
- 「沙羅花花」 小國勝男
- 「矩形の夏野」 桜木裕子
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- 首詠
- 「七夕前夜」 小川由紀
- 「落葉松林」 永田淳
- 「狩LaChasse」 長江幸彦
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- 首詠
- 「カノンはきこゆ」 河野小百合
- 「美童」 佐藤通雅
短歌両吟「二人のカフカ」 蝦名泰洋+野樹かずみ
俳句
- 「百日紅」 高野ムツオ
詩
- 「紳士録残闕」 菊地勝彦
試写室への招待
- 『定型の力』 大島史洋
- 『非在の視野からー転形期の定型』 光栄堯夫
- 『<劇>的短歌論』 谷岡亜紀
特集 現代短歌は何処へ行こうとしているかII
- 「インタビュー 年代から現在へ」 細井剛 (聞き手 佐藤通雅)
- 「先端試行と現状打破 ー現代短歌という状況ー」 田島邦彦
- 「様式性への回帰-私的ノートからー」 桑原正紀
- 「現代短歌への異和」 鈴木竹志
- 「抒情と騒音(ノイズ)」 佐久間章孔
- 「もうひとつのメタファー 上妻朱美さんへー」 加藤治郎
連載評論
- 「美人論批判(下の二)」 高野幸雄
- 「学校語りの起源(第一回)」 由紀草一
- 「岡井隆ノート<4>『斉唱』論「二つの世界ー愛と死を周って」」 佐藤通雅