路上第六十三号
(1992年1月発行) 120頁 800円
つぶて時評
- 「するりとこの世に現れて」 時田則雄
- 「ノーマルな「うつ」」 岩瀬成子
つぶて通信
- 「第二信「学校はどうなるのか」の後」 佐藤通雅
短歌
- 「いかに老いん」 竹山広
- 「現在地」 熊谷龍子
- 「少年の夏」 佐藤由紀子
- 首詠
- 「齢坂」 佐藤通雅
詩
- 「パッケージライフ」 菊地勝彦
特集 人形
- 「インタビュー石原日出男「木人形の世界」」(聞き手佐藤通雅)
- 「リカちゃんの人形心理学」 岡部史
- 「短歌 人形宮 ―人形論ノート― 」尾花仙朔
- 「掌篇 泥人形の夢」 山田消児
- 「乱歩と人形嗜好」 寺田操
- 「イノセンスの場所」 高橋秀明
- 「人形と<人間>」 高野幸雄
- 「人形の髪はなぜ伸びるか」 北明哲
- 「キューピー人形から市松人形まで」 今野寿美
- 「雛人形の飾り付け」 山崎郁子
試写室への招待
- 『「ノルウェイの森」を通り抜けて』 村上啓二
- 『大田遼一郎と「阿蘇」』 五所美子
- 『宮沢賢治研究ノート』 山内修
連載評論
- 「映画の中の子ども(3)少年王と巨人従者「ターミネーター2」をめぐって」 武田秀夫
- 「教育という名の宗教」 夏木智
- 「現代文化考(五)上野千鶴子と<性>性の構造のパラドックス」 丹羽一彦
- 「岡井隆ノート<1>揺らめく酸素「O」論」 佐藤通雅