路上第五十六号
(1989年4月発行) 156頁 700円
路上
- 教育への視座3新人論 架空・初任者研修講座 佐藤通雅
短歌
- 挨拶 大和克子
- 風の手 雨宮雅子
- 天使魚日記 ’88 荻原裕幸
- 踊り子 冬道麻子
- 時計 吉岡生夫
- 気ままに鷹女 寒野沙也
- 黄金の虚 佐藤通雅
特集 子どもの本は何処にいるか
- <第一部子どもの本は何処にいるか>
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- はがきによる礫対談 清水眞砂子 佐藤通雅
- 児童文学解体宣言 野上暁
- 大人はどこへいくか 西英生
- 電車の中で 佐々木赫子
- かっこ悪く、ときにはかっこよく 岩瀬成子
- 児童文学における日米ヒロイン事情 岡部史
- 絵本という体験 十文字幹夫
- <救済>のある詩 谷川俊太郎を読む 中山明
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- 短歌
- ぱるぱるぱらん 金川宏
- 友よ 大島史洋
- 希望 西勝洋一
- みの虫 今野寿美
- 草宴 松平盟子
- 二月の雨 三枝浩樹
- 乱気流 近田順子
- ボーイズ・アンド・ガールズ 加藤治郎
- きらきら 鎌倉千和
- ムーミンの刻 今井豊
- 時間の国 大井恒行
- からだがかわる 江里昭彦
- 地球儀 鎌倉佐弓
- 玉の色 森田雄
- 短詩型文学の方位<6>子どもたちへの贈り物は可能か 佐藤通雅
俳句
<第二部子どもたちへの贈り物・短詩型文学の領野から>
連載評論
- 人はなぜ結婚できるのか1 自明性への問い 高野幸雄
- 負の抒情(上) 馬場あき子論 早崎ふき子
- <現在>を読む(四)栗本慎一郎論 丹羽一彦
一頁時評
- 意識空間としての<地方 風土>(2) 岡田啓
- 敬語と天皇 小池光
試写室への招待
- 「俳句・イン・ドローイング」 夏石番矢
- 「定型の視野」 大島史洋
- 「未形の子どもへ」 村瀬学