路上第五十五号(1988年11月発行)

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路上第五十五号
(1988年11月発行) 136頁 700円

路上

  • 教育への視座2 失速論 佐藤通雅
  • まだ教師としてやっていけることへの抗弁+続・おっぺる通信 白銀一則

短歌

  • 大夕立ち 阪森郁代
  • 八月の王 佐伯裕子
  • アングル語二首 ’88 大畠笙治
  • ペルシアン・ブルー 岡部史
  • ちちふさ 佐藤通雅

俳句

  • 身辺 橋本七尾子

一頁時評

  • ソ連の旅から 清水眞砂子
  • 揺れる集団ノコト 小池光
  • 意識空間としての<地方ー風土>(1) 岡田啓

試写室への招待

  • 『吉本隆明論考』 神山睦美
  • 『船長の行方』 林桂
  • 『宮沢賢治の旅』 松田司郎
  • 電車の中で 佐々木赫子
  • 『現象としての<現在>』 丹羽一彦
  • 『やわらかな未知のものがたり』 松本孝幸

特集 『遠野物語』を自由に読む

  • なぜ『遠野物語』か 三浦佑之
  • 遠野物語の原話者たち 原美穂子
  • <ウワサ話し>と「遠野物語」 十文字幹夫
  • 遠野行商記から 福住展人
  • 幼年の原風景 神山睦美
  • 『遠野物語』から 比嘉加津夫
  • 職場という遠野 白銀一則
  • オシラ神の幻野 仲本瑩
  • 笛吹峠 佐藤通雅
  • 境界にたたずむ 寺田操
  • 馬と男と 寒野沙也

連載評論

  • オーガズムと快楽の意味2 高野幸雄
  • 古田武彦讃VIII 松崎健一郎
  • <現在>を読む(三)芹沢俊介論 丹羽一彦

評論

  • ホンモノの絶えざる解体 北川透初期詩集「闇のアラベスク」について 高堂敏治