【往還集145】21 「こちらです」

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写真と短歌のコラボ展「3・11の記憶」は仙台文学館にはじまり、3・11メモリアル交流館へ。さらに宮城野区文化センターでも展示してくれることになり、そこに今日行ってきました。
3階の広々とした空間。すぐ近くに、

「こちらです 津波で流され、届けられた写真を展示、返却します」

という標示があります。
矢印に誘われて入ると、大きな箱がいくつも積まれ、5名ほどの方々が汚れた写真を洗浄したり、分類したりする作業をしています。 
整理が終わったファイルを開いてみました。晴の日の写真、生活の1こまの写真などつぎつぎとあります。
まだ手つかずの新しい箱も積まれているので「これはどこの地区のですか」と問うと、「真備町から依頼されたものです」とのこと。 
8年たっても震災は終わっていない、それどころか新しい悲しみは、以後もどこかで起きているのだと、胸迫る思いでした。
(2019年3月13日)

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