【往還集144】9 免許更新

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▲宮城県免許センターのガランとした内部。ここに土、日曜日はどっと押し寄せる。

講習の終わった私は日をおかず免許更新に行ってきました。
運転免許センターは車で40分ほどの所にあります。
これまでも3~4年おきにやっているのですが、入ったとたんのだだっ広さと無数の人の蠢きにはいつでも独得の気分に襲われます。 
ついさっきまでの係累が一瞬にして剥奪され、ただの無力なひとりとして放り出された気分。
受付の窓口を見付け、長い列の1人となる。それがすむと視力検査やら写真撮影やら講習やらへと誘導される。
どこに行っても長蛇の列。誘導の係員はいますがほとんどが無愛想で、家畜でも追い立てるよう。
私は「禁じられた遊び」のラストシーンをよく連想します。
両親を失い、農家に引き取られていたポーレットが、べつの施設に連れて行かれることになる。
ごったがえす駅で待っているちょっとしたすきに、ミシエルを探して群衆のなかへ紛れこんでしまうという、あのシーンを。
(12月10日)

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このページは、管理者が2018年12月10日 14:48に書いたブログ記事です。

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