【往還集143】48 戊辰戦争一五〇年

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私の隣りにいるのは、90歳ほどの帽子の男性でした。
展示物を見ながらゆっくりと移動していきます。
武士の肖像のコーナーに来ました。

「こいつはいやなやつだ!きらいだ!」

いきなり低声ながら、吐き捨てるようにいい、つぎへ移っていったのです。
仙台博物館で開催中の特別展「戊辰(ぼしん)戦争一五〇年」。
吐き捨てられるほどの肖像とは誰か。
それは、長州藩士世良(せら)修蔵。
戊辰戦争とは何であったかを語りはじめたら「往還集」の範囲を超えてしまいますから、ごくかいつまんでーー。
江戸時代の末期、幕府軍と新政府軍は対立し、何度も戦乱状態になります。
この間の情勢は、きわめて複雑。
新政府軍が有利になり、東北へと攻めてきます。
とりわけ長州藩と対決したことのある会津藩は目の敵にされました。
東北の藩は列藩同盟を結んで戦になるのを止めようとしますが、新政府軍は手をゆるめようとはしない。
(10月30日)

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このページは、管理者が2018年10月30日 10:36に書いたブログ記事です。

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