【往還集143】7 初対面

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尾花仙朔は1927年東京生まれ。幼少年期を宮城県七ヶ浜町で育ち、その後仙台に住む。職業は高校の事務職。
私がはじめてお会いした場所も、仙台第二高校の事務室でした。
その日、宮城県高等学校国語研究会があり、松島高校で教鞭をとっていた大和克子も参加していました。
研究会が終ったとき、「通雅さんにぜひ紹介しておきたい人がいる
といって、事務室に連れこんだのです。
大和は塚本邦雄と若い日から交流があり、尾花もまた塚本とは親しい仲でした。
初対面の三浦敬二郎(本名)は、事務長として大型の机に座り、仕事をしている最中でした。
このなんの変哲もない事務員が、練りに練り上げられた、品格ある詩を書く人だなんて!
半ばあっけにとられながらの初対面でした。第1詩集は『縮図』(書肆季節社1964年刊)。そのなかで特に私の好きなのは「マラソン」という1篇。全篇を書写しつつ訣れとします。  
(7月12日)

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このページは、管理者が2018年7月12日 11:48に書いたブログ記事です。

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