【往還集141】21 襟を正すも

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▲岩手山

昨日は岩手大学農学部の附属農業教育資料館を会場に「地域創生フオーラム」。
愛子(あやし)から仙台に出、新幹線で盛岡へ。
完璧といってもいいほどの晴天。
童の日のようにウキウキして窓外を眺めつづけました。
西方には奥羽山脈が連なる。
山頂の残雪が、神秘的なまでに輝く。
最初に現れるひときわ大きい山は、栗駒山。築館(現栗原市)に育った家内は、この山をいつも懐かしむ。
つぎの大きな山は焼石連峰。これは自分が小さいころから慣れ親しんできた山。
そして盛岡に近づくにしたがって、車窓いっぱいを占めるのが岩手山。
その高さ、彫りの深さ、広々とした裾野は圧倒的。
石川啄木が

「汽車の窓/はるかに北にふるさとの山見え来れば/襟を正すも」
「ふるさとの山に向ひて/言ふことなし/ふるさとの山はありがたきかな」

と詠んだ気持ちがとてもよくわかる。
私もおのずと、襟を正したくなってきたのです。          (3月25日)

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このページは、管理者が2018年3月25日 11:36に書いたブログ記事です。

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