【往還集141】10 この冬

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▲枯れ木が縞模様になっている山林。
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▲白滝不動の造形。

この冬は雪の日が多く、気温もなかなか上がらない。
来る日も来る日も真冬日。
例年なら2月も半ばを過ぎると、畑土が現れ、イヌフグリやハコベの小花も日ざしをまぶしがる。
もっとも、寒冷は寒冷なりに見どころはあるもの。
デジカメを首に下げて、山林を歩いてきました。
周辺に連なるのは、どこにでもあるような凡々たる山林ですが、雑林から落ちた雪が地肌に積り、枯木の黒が繊細な縞模様となっている。
この版画のような景には、何度見ても魅了されます。
山手には、日蓮宗の本法寺があります。その近くから谷へ下りていくと、蕃山へつづく登山口に出ます。
入り口には、山から流れ出る滝があり、白滝不動という地蔵も祀られています。
雪の坂道には、ニホンカモシカの足跡があるばかり。
滝にたどり着くと、地蔵はすっぽりと氷柱に囲まれ、氷柱のうえにはさらに氷が重なってみごとな造形となっていました。
(2月22日)

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このページは、管理者が2018年2月22日 08:58に書いたブログ記事です。

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