【往還集140】34 ホントとウソ・続

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『君の膵臓をたべたい』!なぜ胃とか心臓でなく膵臓なんだという「?」が渦巻く。タイトルにつられて買う。読みはじめたらやめられなくなった。高校で同じクラスの社交的で人気者の山内桜良、その逆の孤立型でネクラの志賀春樹。ひょんなきっかけから桜良が膵臓病で余命1年であることを知る。それ以来の凹凸のある交際。こういう設定は「愛と死を見つめて」の大ブームを通過したものにとって目新しいことではない。それなのに展開のウソッポさというか、劇画や劇場映画の台本っぽさというか、そういう展開にはまっていくではありませんか。そういえばーーと、私の思いはいきなり飛躍したのです。トランプ大統領のニュースをほとんど毎日見ていますが、もしかして映画「トランプ」を観覧しているのではないか、あの髪、あの目、あの手、あの口。ホントとウソの境界がもう消え失せてしまったのではないか。
(12月31日)

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このページは、管理者が2017年12月31日 18:40に書いたブログ記事です。

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