【往還集134】42 教科書採択問題

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2015年10月31日
教科書を出版する会社のなかで、三省堂はもっとも見識があり独創性もあった。私も何回も使わせてもらった。
その三省堂が現役の小中学校校長を集めて検定中の英語教科書を見せ、意見を聞き、編集手当まで渡していたという。
公正性に欠けるなら当然是正しなければならない。
だが違法すれすれのやり方のまかりとおる採択の場を、こちらはいくらでもみてきた。  

例1、某社は退職校長を嘱託として抱え込み、セールスにまわす。セールスとは名ばかりで、ソファーにふんぞり返って茶を飲み、プレッシャーをかけてやまない。

例2、採択が各校方式から地区別になるにつれて選定にかかわる委員会が組織される。そこに当局の意にかなう委員を、公正性を装いながら送り込む。そのため当局=国家権力の路線にそう教科書が採択される例が現に起きている。「充分に審議していただいた結果です」これが当局の常套的弁明だ。

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